「防水」という言葉を聞いて、なにを思い浮かべますか。
身近なところでは、革製の靴、コート、バッグなどを雨から守る防水スプレーや撥水加工が挙げられるでしょう。
同じように建物にも雨水対策として防水をしておかないと、やがて雨漏りを引きこしてしまいます。屋上やバルコニーの床などに防水施工をして、雨水から建物を守ることが大切なのです。
鉄筋コンクリートの建物はとても頑丈そうに見えますが、何らかの要因でコンクリートにひびが入ることがあります。そのひび割れから雨水が浸入すると、腐食を招き、建物が急速に傷んでしまうことにつながります。
また、建物は時間の経過とともに劣化するものです。メンテナンスを怠ると劣化がさらに進み、やがては取り返しのつかない状態に陥る恐れがあります。
建築用防水を行うことで、雨水や生活用水から建物を遮断し、漏水を防ぎ、建物を長生きさせることができます。快適な住み心地を守り、資産価値を維持・向上させるためには、建物に雨水を浸入させないことが必要なのです。
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